Omakase @ Stevens おまかせコース$280 シンガポールで季節を味わう

グルメ

シンガポールには高級和食レストランがたくさんありますよね。$300~$500越えのコース料理を提供するお店が今シンガポールの富裕層に大人気!予約がなかなかとれないお店がたくさんあります。

そんな高級店がひしめく中、2020年に新しいお店がオープンしました!なんとシェフはまだ29歳。グルメな友人がアップしていたインスタグラムのおいしそうなお料理。気になっていたお店についに訪問することができました!

Omakase @ Stevensとは

2020年にオープンしたばかりのStevensにある高級和食店です。

29歳のイケメンシェフShu Kubotaさんが生み出す和食(+フレンチ創作)のおまかせコースのみを提供しています。

シェフのKubotaさんは、長野県出身で、フランスと日本のミシュランレストランで修業を積んで、昨年シンガポールに来たばかりの期待の星!

高級和食にフレンチの創作が少し入るような感じで、見た目も味も満足できる、美しくておいしいお料理の数々でした。

Omakase @ Stevensの雰囲気

正直なところ、店名+ロゴ+外観の変な看板を初めてみたとき、またローカルの変な和食の店ができたんだ・・・というのが第一印象でした。(ごめんなさい)

そしたらちゃんとしたシェフの、ちゃんとしたお料理で、ちゃんとしたサービスの、とってもとっても素敵なお店でした!

店内はカウンターのみで私たちが訪問した時は4組のみでした。2部制にはしていないようなので、ゆっくりお食事ができ、とてもよかったです。

席に通されると、荷物を置くボックスをくれて、「お客様、なんとお呼びしたらよろしいでしょうか?」と店員さんに名前を聞かれました!何かあるたび、丁寧に名前を呼んでくれるのですごく好印象。ホールのスタッフはみんなシンガポール人です。

そして、私の飲んでいたカクテルがすぐに水浸しになるので(コースターはあったけど)、店員さんはずっとテーブルを拭いてくれていました。

かなりサービスが良かったです!シンガポールではなかなか出会えないクオリティ。どうやって教育しているんだろうーすごいです。

カウンターには充電ケーブルも設置されていました。

Omakase @ Stevensのメニュー

お食事のメニュー

日本の四季の食材を使ったおまかせコース(8品)のみです。2021年秋のおまかせコースは$280。

追加で土鍋ご飯のチョイスがありました。(和牛、フレンチダック、オイスター、イワシ、いくらと鮭)せっかくなので注文することに!イワシを頼みました。

ドリンクメニュー

日本酒のラインナップが豊富!日本酒は詳しくないのでコメントは控えますが、メニューの写真を載せておきます。

生ビールは$12、ハイボール、梅酒、カクテル、ワインなどもあります。

シンガポールで秋を感じられる!2021年の秋メニューはこれだ!

芝麻豆腐

自家製芝麻豆腐、あご出しのジェリー、なめこ、いくら、紫ウニ

木の箱の中には宝石のような前菜が!なんてキラキラなのでしょう。見るからにおいしそう、そしてとってもおいしい。出汁のジェリーがたまりません。胡麻豆腐がしっかりと入っていて食べ応えがあります。

色づいた葉っぱが箱の中に敷き詰められていて、秋を感じます。

八寸

あん肝

最中にあん肝が挟まっているものに、柿を載せて

秋刀魚

自家製ブリオッシュに秋刀魚のガーリックオイル漬けとトマトを添えて

里芋

里芋の天ぷらと和牛の生ハム

前菜3種類の盛り合わせです。どれもしっかり目の味付けで、一口で食べてしまうのが惜しい。里芋ほくほくで最高でした。さんまとブリオッシュという組み合わせも斬新でありながらとてもおいしいし、あん肝は予想通りおいしいです。(おいしいしか言えない、語彙力なくてすみません)

鰹藁燻し

カツオを藁で燻したものとイチジクを、Fourme d’Ambert Sauceというブルーチーズのソース、シェリーバルサミコ酢、くるみオイルで和えたもの

目の前で燻したばかりのカツオを見せてくれます!藁のいい匂いがします!

それをソースと和え、きれいに盛り付けてサーブしてくれます。カツオとブルーチーズとイチジクは初めての組み合わせでしたが、とってもおいしい。特にブルーチーズのソースがカツオと本当によく合います。

鮑素麺

冷たいそうめんにアワビ、海苔、アワビの肝のソース、ウニをトッピング

最高のかけつゆですね。海藻とアワビの肝がとってもおいしく、冷たくて喉越しもいいのであっという間に食べてしまいました。小豆島のオリーブオイルで述べたそうめんだそうです。

この段階ではまだお腹も余裕。アドオンの土鍋ご飯はこの辺りで頼みました。

白子鍋

白子と松茸と湯葉のあんかけ鍋

とろっとろのおいしいお出汁の鍋にと白子。間違いなし。

グツグツしたお鍋のままサーブされます。お出汁の味は濃いめで、白子もたくさんで、こちらの1品で一気にお腹いっぱいに!ラー油のような辛いソースがかかっておりほんのりピリ辛。

甘鯛鱗焼き

甘鯛の鱗焼き、松茸、お出汁とカボス

鯛の皮がカリカリに!サクサク!やはり高級和食のお魚は最高です。松茸の香りと出汁の組み合わせ最高です。

炭火焼き

和牛の炭火焼 おかひじきとゆりねを添えて

お肉とっても柔らかい!おかひじきというのは海藻に似た野草らしいです。

土鍋ご飯

イワシの土鍋ご飯

土鍋で炊いたご飯に具沢山のイワシ。半分くらいはイワシ?というくらい。かなりボリューミーでした。それだけでもおいしいのに、スペシャルソースを混ぜ合わせます!ポートワイン、レッドワイン、山椒、ハニーのソースだそうで、フレンチシェフならでは和と洋の組み合わせ、最高だなと思いました。山椒のスパイスが良い!

もう本当にお腹がいっぱいだったので、少し食べてお持ち帰りしました!

デザート

デザートは2つから選びます。

長野パープル

巨峰と酒ジェリーと酒ムース。ふわっふわのお酒の泡が乗っています。

モンブラン

メレンゲに生クリームをトッピング、栗とナッツをのせたもの

どちらも甘すぎず、軽くてお腹いっぱいなのにもかかわらずペロリと食べてしまいました。モンブランは重いかな、と思いましたが全然そんなことなくふわっふわ。また食べたい〜

Omakase @ Stevensのお会計

一人$400弱でした〜高いよ〜でもおいしかったので、かなり満足!

3人で

  • おまかせコース$280×3
  • 土鍋のAdd On $90
  • ドリンク5杯 $88
  • +GST・サービス

また冬のコースもぜひ行きたいー!

Omakase @ Stevensの基本情報

シンガポールで秋を感じられて最高でした。記念日やお誕生日にぴったりのお店です。お祝いの時のデザートプレートはお花がアレンジされていてとってもとっても可愛かったです!!

住所:30 Stevens Road #01-03, Singapore 257840
電話番号:65 6735 8282
営業時間:月曜日〜土曜日 5:30 pm to 10:30 pm ※最新情報はウェブサイトをチェックしてください。
ウェブサイト:https://www.omakase.com.sg/

※72時間以内のキャンセルは$200がかかるのでご注意!
※ドレスコードはスマートカジュアルで!ビーサンは禁止
※苦手な食材やアレルギーがあればアレンジしてくれます
※ビーガン、ベジタリアンメニューはないそうです
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