シンガポールにも農場や牧場、釣り堀などが集まっている地区があるのをご存知ですか?Kranji Countryside(クランジの田舎)と呼ばれる、マレーシアに程近いエリアです。
今回は、シンガポールの田舎をめぐるスポットを紹介したいと思います。
都会の喧騒から逃れて、のんびりと動物や自然と触れ合えます。まだまだシンガポールには隠れた魅力がいっぱい!シンガポール国外に行けない今だからこそ、シンガポールの田舎を体験してみてはいかがでしょうか。
パート1では、シンガポール唯一のヤギ牧場「Hay Dairies Goat Farm(ヘイ・デイリーズ・ゴート・ファーム)」を紹介したいと思います!
ヤギ牧場 Hay Dairies Goat Farm(ヘイ・デイリーズ・ゴート・ファーム)とは
1988年にMr. Hay(ヘイさん)によって設立されたシンガポールで唯一のヤギ牧場で、「Lim Chu Kang」というシンガポールの北西に位置します(ほぼマレーシア)。入場は無料です。
周りは何にもなく、ここがシンガポール!?というような景色が広がっています。
子ヤギから大人のヤギまで、約800頭のヤギが飼育されていて、乳搾りの様子を見学したり、餌やりを体験することができます。ヤギと触れ合ったり、写真をとったり、シンガポールではなかなかできない体験にワクワク。
ヘイ・デイリーズ・ゴート・ファームを楽しむ!
ヤギの乳搾りを見る
朝9時から10時半まで、ヤギの乳搾りが行われています。
乳搾りの様子を見るため、その時間に合わせて朝から行ってみたのですが、平日にもかかわらず長蛇の列が…!せっかく朝から来たのに残念ながら乳搾りには間に合わず…。結局約1時間半ほど待って、ようやく中に入ることができました。
私たちが帰る頃には待ち時間もなさそうだったので、みんな乳搾りの時間に合わせて来ているようでした。
ヤギの餌やり体験
子ヤギから大人のヤギまで、小屋の中にたくさんいます!入り口でヤギの餌(干し草)が$5で売っているので、それを購入します。
まずは子ヤギさんたちがお出迎え。かわいい・・・!!
奥の方には大人のヤギさんたちも。みんな必死に餌を食べようと群がってきます。
牧場で放し飼いのヤギなどはいなく、すべて小屋の中にしかいなかったですが、十分楽しめることができました。
動物と触れ合うのが久しぶりすぎて、子供たちより楽しんだ私たちでした(笑)
ヤギのミルクを試飲
ヤギのミルクも販売していたので、試してみることに。オリジナルとチョコレートフレーバがあり、サイズは200mlと800ml。
私たちはオリジナルの200mlをチョイス。$2.5でした。
ヤギのミルクは、牛乳よりも消化しやすく、人間の体にあっているようですが、すごく硬いテクスチャーで、粘土のような味で、私は正直好きじゃありませんでした…。完飲できず。
ヘイ・デイリーズ・ゴート・ファームへのアクセス・基本情報
ヤギ小屋でヤギたちと触れ合えるので、汚れてもいい服や歩きやすい靴で行くと安心です!
予約ができないので、どのくらい混んでるかが読みにくいので早めに行ってみても良いかもしれません。ただ、本当に周りには何もないので、ドリンクやおやつをお忘れなく!
Hay Dairies Goat Farm MRTやバスを乗り継いで行くのはなかなか大変かと思うので、タクシーがおすすめ。片道40分30ドルほど。 住所:3 Lim Chu Kang Lane 4, Singapore 718859 電話番号:+65 6792 0931 ウェブサイト:https://haydairies.sg/ ※ここからヤギのミルクも購入できます 営業時間:9:00-16:00 定休日:火曜日(祝日は営業)
ヤギ牧場を満喫したあとはオーガニック農園での散策とランチへ「ボリウッドベジ」に移動しました。
「シンガポールの田舎の穴場観光地!ヤギ牧場とボリウッドベジでファームホッピング パート2」へ続きます。