テロックアイヤーの元祖おしゃれ通りのClub streetから1本入った道Gemmill Laneに気になるフレンチを発見しました。
名前は”Bar-A-Thym”。店名にBarと書いてありますが、内装は本格派フレンチダイニングにみえます。レストランを見つけた日はもう遅い時間だったため、外席で1杯飲むだけで退散。後日ワイン好きの知人とディナーに行きました。
Bar-A-Thymとは?
“Bar-A-Thym “は言葉遊びでフランス語ではBaratinと読む様です。Baratinはフランス語で「甘い話/うそつき」という意味で、フランス人シェフ・フランソワ・メルミリオドさんが自由で楽しい方法で自分自身を表現したいという思いから生まれたそうです。
Google先生によると、”Baratin”はフランス語で”バハァタァン”と読むようです。日本語ではゲーム、口車という意味と出てきました!
シェフは素材にこだわっておりMSCやFriend of the Seaの認証を受けた魚介類やこだわりのあるサプライヤーから素材を調達している様です。
Bar-A-Thymの内装
内装はフレンチレストランらしい、こじんまりとしている素敵なものでした。テーブルも綺麗にセットされています。フランス人のお客さんが多く、席にいてもフランス語が聞こえてきます。
まるでフランスにいる気分〜
Bar-A-Thymのメニュー
こちらのレストランではシェフのお任せコース$80(ランチは$60)〜が有名なようですが、今回はアラカルトで注文しました。
今回注文したもの↓
絶対に頼んでしまう大好きなハムチ(ハム&チーズ)Bar-A-Thym Grand Board (A Combination of Cold Cuts & Homemade Charcuterie)
メニューに記載されているのは$88でしたが、2人では確実に食べきれない量なので2人分にカスタマイズしてもらいました。
トマトとブッラータチーズのタルト・タタン(V) Roasted Tomato Tart Tatin, Frisée Salad, Burrata & Almonds
ムール貝 トマトのスパイシーなソース(季節メニュー)
ムール貝は1人分1皿に盛り付けられて2皿サーブしてくれました。
すごい量が2皿きたので、思わず1人分しか頼んでないよーとお店の人に言ってしまいました。
ムール貝のソースが少し辛くて酸っぱくアジアっぽい味ですが、なぜかワインとパンと相性抜群。ペロリと食べてしまいました。
本当はこの後にメインを食べたかったのですが、もうお腹がいっぱいになってしまったのでデザートに進みます。
いちじくのタルト (季節メニュー)
いちじくが綺麗にデコレーションされています。お酒も飲んでますし、ヘビーなデザートを食べる気分ではなかったので、ワインにも合い丁度よかったです。
Bar-A-Thymのお会計
合計金額は $278.95でした。
- Bar-A-Thym Grand Board 2人分 (ハム$25 & チーズ$18)
- トマトとブッラータチーズのタルト・タタン $24
- ムール貝 $38
- いちじくのタルト $20
- ワイン6杯 (1人3杯)
食事は3品しか頼んでいませんが、1つ1つがボリュームがあり(特にムール貝)、ワインを飲みながらつまむのにオススメのお店です。
Bar-A-Thymの感想
シェフはテーブル1つ1つに挨拶に周っており、シェフのお店に対する強い思いを感じました。次回はシェフのお任せコース$80を食べに行きたいです。
フレンチレストランはカップルか女子会じゃなきゃダメでしょ〜というイメージがありますが、フランス人の男性グループで食事をされているテーブルもあり、ビジネスの利用も良いと思いました。
Bar-A-Thymの基本情報
Bar-A-Thym Restaurant by Francois Mermilliod 住所:18 Gemmill Lane, Singapore 069255 電話番号:6557 2224 URL:https://www.bar-a-thym.sg/